インドの自動車大手で、インド乗用車市場第3位のタタモーターズは9月1日、8月のインド新車販売(輸出も含む)の結果を公表した。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は4万3061台。前年同月比は6%増と、8か月連続で前年実績を上回った。
タタのインドでの主力は商用車。8月は2万3464台を販売。前年同月比は3%減と、2か月連続で減少した。このうち、LCV(ライトコマーシャルビークル)は1万3495台を占め、前年同月比は10%増と、9か月連続のプラス。
また、8月のインド乗用車販売は1万3002台。前年同月比は16%増と、3か月連続のプラス。
8月の輸出台数は、6595台。前年同月に対して、27%増と、3か月連続のプラスだった。
タタモーターズの2015年度(2015年4月から2016年3月)インド新車販売(輸出も含む)は、51万1711台。前年比は2%増と、前年実績を上回っている。