【ハノーバーモーターショー16】ボッシュ、新開発ハイブリッド初公開へ

自動車 ニューモデル モーターショー
ボッシュの新開発ハイブリッド(イメージ)
ボッシュの新開発ハイブリッド(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは9月21日、ドイツで開幕するハノーバーモーターショー16(商用車)において、新開発のハイブリッド パワートレインを初公開する。

ボッシュが新開発したハイブリッド パワートレインは、出力120kwの大型商用車向けパラレル ハイブリッド システム。このシステムは燃費を最大6%向上させることができ、重量が26~40トンの商用車やオフハイウェイ用途にも採用できる。

長距離輸送用の中核コンポーネントとなっているのは、電動モーターとパワーエレクトロニクス。省スペース設計の電気駆動装置はパワートレインのエンジンとギヤ ボックスの間に組み込まれており、追加のトランスミッションは不要とした。

この装置は内燃機関の支援やエネルギーの回生を担い、コースティング走行や電気走行を実現。また、インバーターはバッテリーから取り出した直流電流を交流に変換して電気モーターに供給し、必要なトルクとエンジン回転数を制御する。

ボッシュは、「スタートおよびストップ機能も組み込めるため、とくに市街地での配送では、さらなる燃費向上が期待できる」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る