ダイハツ 松下専務、「軽市場は全く悲観していない」

自動車 ビジネス 国内マーケット
ダイハツ工業の松下専務
ダイハツ工業の松下専務 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ工業の松下範至専務執行役員は、9月7日に都内で開いた新型車の発表会見で、低迷している軽自動車市場について「軽の良さを訴求していけば必ず活性化できる」と述べ、今後の市場動向に楽観的な見方を示した。

軽市場は2015年1月から20か月連続でマイナスが続いている。その要因について松下専務は「14年の消費税増と15年の軽自動車増税による負担増が影響している」と指摘。一方で「7、8月は 前年の90%くらいに戻ってきた」と、底打ちへの手応えも表明した。

すでにダイハツの販売は7月に9.6%増、8月には2.8%増と、この2か月はプラスに転じている。同社は新製品を切れ目なく投入しており、松下専務も「より次のステージでの軽自動車の良さを訴求している」と強調する。そのうえで「こうした活動をしていけば、必ず市場は活性化できる。全く悲観していない」と語った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る