フォード、北米で警察車両などをリコール…走行中に突然エンスト

自動車 テクノロジー 安全
フォード ポリスインターセプター
フォード ポリスインターセプター 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは8月下旬、北米市場において、警察用車両を含むおよそ8万8000台をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、直噴3.5リットルV型6気筒ガソリンターボ「エコブースト」エンジンの不具合が原因。フォードモーターによると、燃料ポンプの制御モジュールに不具合があり、走行中に突然、エンジンが停止するおそれがあるという。

リコールされるのは、フォードとリンカーンの両ブランドの2013-2015年モデルの一部。フォードブランドが警察車両の『ポリスインターセプター』、『トーラス』、『フレックス』。リンカーンブランドが『MKS』『MKT』。北米で販売された8万8151台がリコールに該当する。このうち、米国は7万7502台が対象。

フォードモーターは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、燃料ポンプの制御モジュールを交換するリコール作業を行う。

なお、フォードモーターは、「この不具合に関連した事故や負傷者の報告はない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る