デルタ航空、収入減1億ドル…システム障害で2300便欠航 8月

航空 企業動向
デルタ航空(B717)
デルタ航空(B717) 全 5 枚 拡大写真
デルタ航空は、8月の輸送実績を発表した。

8月のユニットレベニュー(1供給座席マイル当たりの旅客収入、PRASM。イールド)は、前年同月比9.5%減と低迷した。これは、米国内線の直近予約のイールドが引き続き低いこと、大西洋路線における継続的な需供の悪化、日本円のヘッジ損などによるもの。

加えて、8月に発生したシステム障害により3日間にわたり2300便を欠航した。システム障害および運航正常化に向けた対応により、8月の収入は約1億ドル減、ユニットレベニューは2ポイント減の影響があった。

旅客人数は同3.1%減の1634万0426人だった。

座席利用率は2.9ポイントダウンして84.4%だった。このうち、米国内線は3.5ポイントダウンして83.4%だった。国際線は2ポイント悪化して85.9%だった。大西洋線が4.2ポイントダウンしたため。

幹線のコンプリーションファクターは98.0%で、定時到着率(到着予定時刻から14分以内の到着)が79.9%となった。

日本発着路線を含む太平洋路線の有償旅客マイルは、同8.7%減で、座席利用率は1.2ポイント増の92.2%だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ダイハツ『ムーヴ』開発責任者が語る、スライドドアを採用した「3つの理由」
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. VW、自信を取り戻した欧州の巨人…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る