PSAと東風汽車、中国第4工場を開所…SUV生産

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東風プジョーシトロエンの中国成都工場の開所式
東風プジョーシトロエンの中国成都工場の開所式 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、PSAグループと東風汽車(DFG)の中国合弁、東風プジョーシトロエンは9月7日、中国で4番目となる工場を、四川省成都市に開所した。

PSAは2013年12月、米国の自動車最大手、GMとの資本提携を解消。その後、新たなパートナーとの提携を模索してきた。そして2014年2回、PSAは、東風汽車との資本提携の道を選んだ。

東風汽車は、中国の自動車メーカー第2位。東風汽車はPSAをはじめ、日産自動車やホンダなどと合弁会社を設立。各ブランドの中国向け車両を、現地生産している。東風汽車は、同じくフランスの自動車大手、ルノーとも、合弁会社を設立することで合意。

東風プジョーシトロエンの中国4番目の工場は、中国四川省の成都市に立地。SUVの専用工場となり、年産能力は、最大30万台を予定している。

新工場の開所式には、PSAグループのカルロス・タバレス会長が登壇。「この新工場の建設が、急成長中のSUVセグメントにおいて、車種ラインナップ拡大の手助けになるだろう」と語っている。

《森脇稔》

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