ゆりかもめ、10月から大幅増発…土休日は74本増

鉄道 企業動向
ゆりかもめは10月に大幅増発を実施。初発の繰上げも行われる。
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新橋(東京都港区)~豊洲(江東区)間14.7kmの東京臨海新交通臨海線(新交通ゆりかもめ)を運営するゆりかもめ社は9月8日、ダイヤ改正を10月1日に実施すると発表した。平日は23本、土曜・休日は74本増発し、混雑の緩和を図る。

発表によると、平日の7~9時台は新橋発の列車を3本増発。豊洲発も6本増発する。土曜・休日は9~18時台の運転間隔を現在の5分間隔から1分縮めて4分間隔にする。

早朝の5~6時台は新橋発を2本、豊洲発を5本、それぞれ増発。夜間は22時台に新橋発・豊洲発ともに1本増発し、24時台にも豊洲発・有明行きの列車を1本増発する。

これにより初発の発車時刻が繰り上がる。新橋発・豊洲行きは15分繰り上がって5時45分に。豊洲発・新橋行きも26分繰り上がって5時15分になる。有明発・新橋行きは15分繰り上がって5時15分になる。

豊洲駅でゆりかもめと接続している東京地下鉄(東京メトロ)も、10月26日にダイヤ改正を実施する。同社の発表によると、有楽町5時01分~豊洲5時09分~新木場5時14分の列車を増発。これにより有楽町発・新木場行きの初発は約18分繰り上がり、豊洲駅ではゆりかもめのダイヤ改正後の初発に接続する。

《草町義和》

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