フォルクスワーゲン GTI 生誕40周年を祝う…サーキットタクシーも

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
フォルクスワーゲン GTI 生誕40周年を祝う…サーキットタクシーも
フォルクスワーゲン GTI 生誕40周年を祝う…サーキットタクシーも 全 16 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループジャパンは9月9日、袖ヶ浦フォレストレースウェイ(千葉県袖ケ浦市)において、フォルクスワーゲンのスポーツモデル“GTI”の生誕40周年を記念したイベント、“GTI Meeting Japan”を開催した。

【画像全16枚】

「ここ日本においても60年以上の長きにわたって、お客様と共に歩んできたVW。今回は、GTI 40周年というきっかけを通じて、改めてVWとGTIの楽しさを体感してもらいたいという思いから企画したものだ」とは、同社ティル・シェア社長の弁。

快晴に恵まれた当日のイベントはコース走行を中心に開催された。内容は大きく3つのカテゴリーに分かれ、ヘルメットやドライビンググローブ等レーシングギアを着用してコースを走行する“G”カテゴリーから、サーキット経験者だがサイドインストラクターについて経験したいという“T”カテゴリー。そして、サーキット初心者でスムーズに走る運転技量を身につけたいという“I”カテゴリーの3つ。“I”カテゴリーにはレディースクラスも用意され、シートポジションやステアリング操作などの、基本操作からインストラクターによる解説が行われていた。

一方、パドックを使ったイベントでは、お昼にはレーシングドライバーの中谷明彦選手と荒聖治選手によるトークショーも開催。どちらもゴルフのワンメイクレース、ポカールレース経験者であることから、当時のエピソードや、ゴルフGTIへの想いが語られた。

さらに両選手によるサーキットタクシーも開催された。しかも、その“タクシー”が『ゴルフクラブスポーツ』であったことから、全部で3回あったそれぞれの回とも相当の倍率で、じゃんけんで決める際には、あちらこちらで悲喜交々の様子が見られた。

当日はウィークデイにも拘らず240台、約500人の来場があり、遠くは岐阜や神戸からの遠征組もあり、大いに盛り上がりを見せていた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  4. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る