GLM、本社移転で研究開発拠点を拡大…新型スポーツEVの開発を加速

エコカー EV
GLM新本社(イメージ)
GLM新本社(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

日本初の量産スポーツEV『トミーカイラZZ』を開発したGLMは、京都市に自社ビルを取得し、2017年3月上旬に本社を移転すると発表した。

GLMは、京都駅から車で10分の好立地に4階建てのビルを取得し、本社および研究開発拠点を同地に移す。土地と建物は東京の医薬品卸会社から購入し、ビルは外観内観ともに全面改装。2016年11月から着工し、本社移転は来年2017年3月上旬を予定している。

地上4階建て(延べ床面積2151平米)のビル1階と2階に開発拠点を開設し、3階4階を本社機能とする計画。開発拠点は現在の10倍程度の広さになり、ボディ設計の精度を上げるレイアウトマシン(三次元測定機)など専用設備を導入。GLMでは次世代モデルのコンセプトカーをパリモーターショーで発表する予定で、開発能力を高め、トミーカイラZZに次ぐ、スポーツEVの新車開発を加速させる。

また新車開発のための組織体制も強化。本社移転時期までに、30人の経験者を新たに採用する計画で、自動車設計エンジニア(車体・シャシー・ドライブトレイン・内装・EVシステム等)および国内外事業を構築するメンバー等を拡充する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る