ホンダの海外向け高級車ブランド、アキュラは9月上旬、8月の米国新車販売の結果を公表した。総販売台数は、1万4246台。前年同月比は7%減と、4か月連続で前年実績を下回った。
セダン系では、スポーツセダンの『TLX』が、3595台を販売。前年同月比は17.4%減と、5か月連続のマイナス。『ILX』は1172台を売り上げ、前年同月比は29.4%減と4か月連続で減少。最上級車の『RLX』は118台にとどまり、前年同月比は36.9%減と、マイナス傾向。
SUVでは、大幅改良を受けた2017年モデルを投入した『MDX』が、5131台。前年同月比は8.1%増と、19か月ぶりに前年実績を上回る。『RDX』は4207台にとどまり、前年同月比は3.6%減と、4か月連続で減少した。
アキュラの2016年1‐8月米国新車販売は、10万6914台。前年同期比は8.9%のマイナスだった。
アキュラ部門のジョン・イケダ副社長は、「新しい2017年モデルのMDXが、アキュラの新デザインを顧客に提供する」と語っている。
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