トヨタ、先端技術の共同研究テーマを募集…半導体やロボットなど

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ自動車本社(参考画像)
トヨタ自動車本社(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、先端科学技術研究を行う大学・研究機関の研究者から、トヨタが考える技術ニーズに基づいた研究テーマを広募し、共同研究を実施する「第16回 トヨタ先端技術共同研究公募」のテーマ募集を9月13日より開始した。

公募は、トヨタが考える技術ニーズを提示して、それに基づいた独創的かつ萌芽的な研究テーマを大学・研究機関の研究者から広く募集し、技術シーズとして育成しようというもの。

今回の公募では、「マテリアルズ・インフォマティクス」「材料の構造制御と機能発現・強化」「半導体」「ロボット」という4領域の技術ニーズに関して研究テーマを募集し、書類審査・面談等による選考を行い、採択された場合は共同研究契約を結び、研究活動を進めていく。

研究期間は2017年度開始で2年以内。研究費は1件あたり1000万円を上限とし、合計10件程度を採択する。

トヨタでは、同公募の成果が、同社の研究基盤を強化するとともに、若手研究者による研究活動の促進や技術シーズの育成を通じた社会への貢献となることを期待している。

応募締切は10月31日。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る