NEXCO中日本、運送会社6社を即時告発…重量超過の大型トレーラーを通行

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重量超過の大型トレーラー(参考画像)
重量超過の大型トレーラー(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

日本高速道路保有・債務返済機構(高速道路機構)とNEXCO中日本は、車両重量制限を大きく超過する大型トレーラーを通行させたとして、全国過去最多となる6社を警察機関に即時告発したと発表した。

告発されたのは、重機運輸機工、田和通商、アスリートトラフィック、長島運輸、横田重機、新東京運輸の運送会社6社。これらの違反は、車両制限令で定められた一般的制限値25トンを大きく超過する車両総重量で大型トレーラーを通行させていたことから、極めて悪質な違反であるとしている。重機運輸機工については、以前高速道路機構とNEXCO東日本が連名で告発しているが、その後再度悪質な違反が確認されたことから再度告発を実施。また、今回告発された6社は、すべてこれまでも道路法違反を繰り返し行っていたという。

国土交通省は昨年1月、車両総重量が基準の2倍以上という重量超過の悪質違反者に対しては、違反の事実をもって即時告発を行う実施方針が打ち出した。これに伴い、高速道路機構および高速道路6社は、この方針に基づき、高速道路における悪質違反者への厳罰化を図っている。

《纐纈敏也@DAYS》

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