フォード、北米で150万台追加リコール…ドアに不具合

自動車 テクノロジー 安全
フォード マスタング
フォード マスタング 全 2 枚 拡大写真
米国の自動車大手、フォードモーターは9月8日、北米市場において、およそ150万台を追加リコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは当初、8月上旬に発表されたもので、サイドドアの開閉機構の不具合が原因。フォードモーターによると、ドアが閉まらなくなったり、走行中にドアが開いたりするおそれがあり、北米市場において、およそ88万台がリコールされた。

今回、フォードモーターは、この不具合によるリコールを拡大すると発表。当初の約88万台に約150万台が追加され、合計で238万3292台がリコールの対象になる。追加リコールされるのは、2012-2015年モデルのフォード『マスタング』や2012‐2015年モデルの『フォーカス』など。

フォードモーターは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、サイドドアの開閉機構を対策品と交換するリコール作業を行う。

なお、フォードモーターは、「この不具合に関連した事故が1件、負傷者が3名の報告を受けている」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る