国土交通省は、トラック輸送の生産性向上に向けて「ダブル連結トラック実験協議会」を設立すると発表した。
国交省では、深刻なドライバー不足が進行するトラック輸送の省人化を推進するため、「ダブル連結トラック」の特車通行許可基準(車両長)を最大25メートルまで緩和する実験を、新東名高速道路を中心とするフィールドで実施し、省人化の効果・安全性を検証する予定。
これを受け、現地での運用・効果検証を行うため、有識者と関係機関で構成する「ダブル連結トラック実験協議会」を設置する。
メンバーは警察関係者、高速道路会社、国土交通省関係者、大学教授など。