【ギフトショー16】影絵のように絵が浮き出るスピーカー…ハッピートーク

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
ハッピートークの「Artスピーカー Kage'e'」と「ヘッドホンアンプトルマリンゴ」
ハッピートークの「Artスピーカー Kage'e'」と「ヘッドホンアンプトルマリンゴ」 全 3 枚 拡大写真

静岡県静岡市に本社を構える中小企業、ハッピートークは「第83回東京インターナショナル・ギフト・ショー」に幻想的なスピーカーを出展した。その名は「Artスピーカー Kage'e'」で、影絵のように絵が浮き出てくるのだ。

同社は累計600万個を販売したトルマリンゴをはじめとしたヒーリンググッズを製造・販売している企業で、「心に響きいのちが喜ぶものづくり」をモットーにしている。そんな同社が音で癒やせるものができないかと、波動スピーカーで有名なエムズシステムと共同でスピーカーづくりに着手。実は両社は兄弟会社なのだ。

エムズシステムのスピーカーは1本の円筒形スピーカーで、空間全体を音が行き渡るようになっているのが特徴だ。そこに、ハッピートークが20年間培ってきたヒーリングのノウハウを加えたわけだ。

そして、完成したのが「Healing Artスピーカー Kage'e'」だったのである。大きさは長さが15.3cm、高さが8.2cmで、直径6cmの円筒形。重さは230g。もちろん音については折り紙付きだ。

「音は360度に広がり、自然の音に近く、真空管のような柔らかさがあります。今のデジタルオーディオではこの音を出すのは無理でしょう。われわれにしかできないと思います。やはり中小企業が生き残るには、他社ではできないことをやるのが大事なんです」と望月義光社長は話す。

製造は手づくりで、月に1000個ほどしかつくれないとのこと。価格は5万8000円。バリエーションは4柄3色だが、プラス1万円でオリジナルのスピーカーを製作してくれるそうだ。そのほか、今回の展示会に「ヘッドホンアンプトルマリンゴ」(2万9800円)も展示。こちらはLEDライトで全体が光るようになっていて、色は青、緑、ピングの3色だ。スピーカーにしろアンプにしろ、こんなものが寝室にあると、気分よく寝られそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  5. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る