【ホンダ フリード 新型】開発責任者「ドアを開けると、ひと目で質感の良さが」

自動車 ニューモデル 新型車
フリードと開発責任者の田辺正氏
フリードと開発責任者の田辺正氏 全 4 枚 拡大写真

ホンダは9月16日、コンパクトなミニバン『フリード』を全面改良して同日売り出すと発表した。2008年の初代モデルから8年ぶりの刷新となた。月間販売計画は6000台とし、初代の実績とほぼ同じに設定した。

1.5リットルのガソリン車と同排気量のハイブリッド車(HV)があり、HVの最高燃費は27.2km/リットルとミニバンではトップレベルにした。フリードは3列シートで6~7人乗り。また旧『フリードスパイク』は『フリード+』(フリードプラス。2列シート5人乗り)に改称、車椅子仕様の福祉車両も設定している。

開発責任者の田辺正・本田技術研究所主任研究員は「パッケージ、デザイン、メカニズムの全てを極限まで突き詰め、コンパクトサイズに凝縮した」と話す。初代は「ちょうどいい」をキャッチフレーズに、コンパクトで取り回しやすさなどを追求したが、「そこを更に一歩ずつ進めた」という。

車体サイズは、従来の取り回し性を維持するため全長を50mmだけ長くし、室内空間はクラス最大にしている。内装のレベルアップにもこだわり、「ドアを開けると、ひと目で質感が良くなったと感じていただけるのでは」(田辺氏)と、アピールしている。

《池原照雄》

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