GSユアサ、多摩モノレールの変電所に回生電力貯蔵装置を納入

鉄道 企業動向
回生電力貯蔵装置「コンバータ部および回生吸収蓄電池部」
回生電力貯蔵装置「コンバータ部および回生吸収蓄電池部」 全 4 枚 拡大写真

GSユアサは、多摩都市モノレールの日野変電所に、2000kW出力の回生電力貯蔵装置「E3 ソリューション システム」を納入した。

運用開始に先立って実施した非常走行試験では、停電により駅間で停止した車両を、リチウムイオン電池の電力だけで安全に退避することを確認した。

今回納入した「E3 ソリューション システム」は、平常時、回生電力を有効活用するため「回生吸収用リチウムイオン電池LIM25H-8(高入出力タイプ)」と、停電時に駅間に停止した車両を安全に退避させるための「非常走行用リチウムイオン電池LIM50EN-12(大容量タイプ)」の2種類のリチウムイオン電池を搭載している。

「非常走行用リチウムイオン電池」からの放電が終了した後、「回生吸収用リチウムイオン電池」に切り替えることで、車両の非常走行を継続することができる、国内初の機能を備える。

《レスポンス編集部》

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