台風による運休区間、JR北海道3区間とJR東日本1区間に

鉄道 企業動向
JR北海道の運休区間(赤)。釧網線は全線再開し、日高線も苫小牧~鵡川間が再開した。
JR北海道の運休区間(赤)。釧網線は全線再開し、日高線も苫小牧~鵡川間が再開した。 全 2 枚 拡大写真

台風の影響で運休しているJR北海道の各線のうち、ケーブル断線の影響で運転を見合わせていた日高本線の苫小牧~鵡川間が、9月16日の初発から運転を再開した。

線路冠水の影響で運転の見合わせが続いていた釧網本線の摩周~知床斜里間も、9月16日の14時から運転を再開。これにより同線は全区間での運転を再開した。

9月16日14時30分時点でまとめた、全国各地の運休区間は以下の通り。今回の台風の影響で運転を見合わせている区間(※)は、JR北海道の3区間とJR東日本の1区間まで縮小された。

●JR北海道
石北本線 上川~白滝 37.3km(※)
根室本線 富良野~新得~芽室 111.9km(※)
石勝線 トマム~新得 33.8km(※)
日高本線 鵡川~様似 116.0km

●JR東日本
山田線 上米内~川内 51.6km
山田線 川内~茂市 25.5km(※)
山田線 宮古~釜石 55.4km
大船渡線 気仙沼~盛 43.7km
気仙沼線 柳津~気仙沼 55.3km
只見線 会津川口~只見 27.6km
常磐線 竜田~小高 36.6km
常磐線 相馬~浜吉田 22.6km

●大井川鐵道
井川線 接岨峡温泉~井川 10.0km

●JR九州
豊肥本線 肥後大津~阿蘇 27.3km

●南阿蘇鉄道
高森線 立野~中松 10.5km

《草町義和》

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