帝人グループ、中国上海国際自動車内装と外装展覧会に初出展

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帝人Webサイト(2016年9月)
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帝人グループは、9月25~27日に中国・上海市で開催される「第6回中国上海国際自動車内装と外装展覧会」に出展する。

展示会は、「軽量化」「省エネ」「より地球にやさしく、より快適な車社会を作る」をコンセプトとする中国最大規模の自動車内装と外装の専門展示会。昨年は165社が出展し、約3万人が来場した。帝人グループが出展するのは初めて。

ブースでは「高機能素材や成形・コーティング技術による軽量化の実現」「VOC低減と外観性向上」「安全性を実現するソリューション」をアピールする。

ポリカーボネート(PC)樹脂「パンライト」を出展する。ガラスの200倍以上の耐衝撃性を持ちながら、重さは2分の1と軽量で、耐熱性や寸法安定性にも優れるPC樹脂を使用した自動車用窓やリヤガーニッシュを紹介。

また、耐熱性、耐衝撃性、高流動性などの特性を持つPC/ABS系ポリマーアロイ「マルチロン」を使用したアームレストやエアコンの吹き出し口など、自動車内装での使用例などを紹介する。

明るさや耐久性、熱遮断性を実現したウインドーフィルム高透明熱線反射・断熱フィルム「レフテル」や、防眩効果があり、映り込みの少ない新開発の低反射フィルムなどを展示する。

中国をはじめとするアジア・新興国での新規顧客を開拓するとともに市場拡大を目指す。

《レスポンス編集部》

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