富士重工業は9月16日、富士スバルラインを運営する山梨県道路公社富士山有料道路管理事務所に、『フォレスター X-BREAK』1台をスバルラインのパトロールカーとして寄贈した。
また、富士山および富士北ろく地域の清掃と美化啓発に取り組む「富士山をきれいにする会」(山梨県甲府市)の清掃活動へ参加し、その活動資金として100万円を寄付した。
富士スバルラインは1964年に供用開始された山梨県営初の富士登山有料道路で、その名称は一般公募により命名された。開通式典には政府関係者、山梨県関係者とともに富士重工業の大原栄一副社長(当時)が出席し、『スバル360』によるパレードランが行われるなど、同社に縁の深い道路だ。
車両の寄贈および寄付は、同社の社会貢献活動の一環として2014年に開始したもの。同社では、富士スバルラインを中心とした周辺地域の環境維持保全活動に対し、今後も継続的に幅広い協力や活動を行っていく計画だ。