ゆりかもめ、新型車両「7300系」を増備…7200系も引退へ

鉄道 企業動向
2014年1月から運用されている7300系。三菱重工は今回、48両を受注した。
2014年1月から運用されている7300系。三菱重工は今回、48両を受注した。 全 2 枚 拡大写真

三菱重工業は9月23日、ゆりかもめ社から電車48両(6両編成8本)を受注したと発表した。2014年1月から営業運転を開始した7300系電車の増備分で、2018年6月から2020年6月にかけて納入する。

ゆりかもめ社は、新橋(東京都港区)~豊洲(江東区)間14.7kmを結ぶ東京臨海新交通臨海線(新交通ゆりかもめ)を運営する第三セクター。1995年11月の新橋~有明間開業時に7000系電車を導入し、1999年には7200系電車を導入した。

三菱重工は7000系の置換え用として7300系を受注し、2013年度から現在までに108両(6両編成18本)を納入した。今回受注した48両は7200系の置換え用となるもの。7000系と7200系の7300系への置換えが完了すると、ゆりかもめの車両は全て三菱重工製になる。

《草町義和》

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