【Deus Bike Build Off 2016】ヴィクトリー・オクテインの日本限定カスタム初披露

モーターサイクル 新型車
ヴィクトリーモーターサイクルズの日本限定カスタムモデル『OCTANE JP LTD(オクテイン・ジャパン・リミテッド)』。
ヴィクトリーモーターサイクルズの日本限定カスタムモデル『OCTANE JP LTD(オクテイン・ジャパン・リミテッド)』。 全 21 枚 拡大写真

東京・お台場にて、9月24日におこなわれたカスタムイベント『Deus Bike Build Off 2016』の会場で、ヴィクトリーの日本オリジナルのカスタムコンプリート車『OCTANE JP LTD(オクテイン・ジャパン・リミテッド)』が初披露された。

アメリカのヴィクトリーモーターサイクルズ社は、排気量1200ccのDOHC60度Vツインエンジンを積む「OCTANE(オクテイン)」をラインナップしているが、世界的に有名なカスタムビルダー『KEN’S FACTORY』(愛知県名古屋市)の永井健次氏がこれをプロデュース。

同氏は言う。「コンパクトな車体とパワフルなエンジンが生み出す優れた運動性能を活かしながら、アメリカで人気の“クラブスタイル”に仕上げました」。

クラブスタイルとは高いハンドルライザーと短い幅のハンドルを装着し、スリムなスタイルを手に入れながら、走りのポテンシャルを高めるカスタム。アメリカのモーターサイクルクラブの間で圧倒的に支持されている。

そうしたトレンドのスタイルをベースに、ハンドルまわりやステップまわりを中心にアルミ削り出しパーツを追加。オクテインの持つスポーツマインドをさらに強調している。

永井健次氏はアメリカやヨーロッパのカスタムショーに精力的にエントリーし、これまで数多くのアワードを受賞。現在、アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチに『KEN’S FACTORY USA』もオープンさせ、その活動は世界のカスタムファンから注目を集め、欧州や米国のカスタム誌で特集記事が組まれるほどの人気だ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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