【WOMAN BOOTCAMP】レーサーの体幹トレーニングをヒントに…「美しさとサーキットを走る強さを」

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「TOYOTA GAZOO Racing WOMAN BOOTCAMP@MEGA WEB」(東京・台場 メガウェブ、9月24日)
「TOYOTA GAZOO Racing WOMAN BOOTCAMP@MEGA WEB」(東京・台場 メガウェブ、9月24日) 全 6 枚 拡大写真
レーシングドライバーのトレーニングを女性向けにアレンジしたプログラム「TOYOTA GAZOO Racing WOMAN BOOTCAMP@MEGA WEB」(9月24日)では、トップアスリートを鍛えている仲田健トレーナーやモデルのマギーが、“レーサー向け体幹トレ”の魅力について語った。

この「TOYOTA GAZOO Racing WOMAN BOOTCAMP@MEGA WEB」は、レーシングドライバーのトレーニング方法をベースに考案されたオリジナルプログラム「レーサーフィット」の体験や、モータースポーツの世界を体感できるプログラムなどが組み合わさったイベント。

会場には、「B級ライセンスを取得した」というマギーをはじめ、桧山進次郎(阪神タイガース)や山縣亮太(陸上)、石川遼(プロゴルフ)、そして脇阪寿一選手など、スポーツ界のトップアスリートを鍛えてきた仲田健トレーナー、現役レーサーで監督の脇阪寿一氏などが、“レースをルーツとする体幹美”について語り合った。

◆レースで培った手法を女性向けに

仲田トレーナー 「レーサーフィットとは、脇阪寿一と10年ぐらい指導してきて培ったトレーニング手法。体幹を鍛え、ボディバランス、柔軟性を整えながら、レーサーに必要な身体をつくってきた。今回は、このレーサーフィットを活かしたトレーニングで、女性はよりしなやかな身体をつくるように開発した」

脇阪氏 「要は僕が実験台だったんだと。実はレーサーって、太った人はあまりいない。このレーサーのトレーニングを、女性に応用できないかと、女性版を提案した」

マギー 「わたしも実際にトライしてみて、『これはひきしまる』って実感した。簡単そうに見えて、結構、内側の筋肉を使うトレーニングだった」

◆美しさとサーキットを走る強さを

レーサーフィットのコンセプトは「美しさとサーキットを走る強さの両方を持った素敵な女性を目指す」。マギーは、女性参加者たちの前でカートに乗り込み、ドライビングポジションを披露。またストレッチポールにまたがり、腹筋で身体を支える姿勢をすらりとこなした。

仲田トレーナー 「この姿勢をキープするだけでも体幹が鍛えられる。実際はたいへんだと感じるはずだ。角度によっても運動強度がかわるはず」

マギー 「めちゃめちゃ身体が熱くなるし、身体の中心部分、腹筋が鍛えられる。実はわたし、これといったトレーニングはしていない。生活の一部で、身体を鍛えるという意識をしているんだけど、実際にやってみると、これは(体幹に)きてるなって思う。トレーニング効果は姿勢にも出るので、女性みんなにトライしてみてほしい」

◆腰痛や生活習慣病もサヨナラ

脇阪氏 「レースに必要な身体を鍛えるというだけでなく、持病だった腰痛が解消されたり、肩甲骨や首周りも鍛えられたり。さらにラッキーだったのは、生活習慣病やいろいろな部分が改善されたこと。腰痛も消え、姿勢がよくなり、ごはんがおいしくなった。これはすすめられると」

仲田トレーナー 「自重を使ってやる。ウェイトトレーニングと違って、ダンベルなどの物を手にして行うトレーニングじゃない。筋肉ムキムキになることもなく、コアな部分を鍛えられる。筋肉がつくという心配がない。理想のボディづくりに役立つはず」

マギー 「うっすら筋肉が出るのがわたしの理想像。続ければ、しなやかな身体が手に入ると思う」

GAZOO Racingドライバーらによるトークをはじめ、B級ライセンス講習、カートによるフルブレーキングやドライビングレクチャー、レーサーフィットを考案したトレーナーのもと「ウォーミングアップ」「ストレッチポール」「バランスボール」などのエクササイズなどが組み合わさる。

《レスポンス編集部》

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