【ツーリズムEXPO 16】恐竜のウンコに触った!! 子供たち大興奮

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福井県が展示した恐竜のウンコ
福井県が展示した恐竜のウンコ 全 2 枚 拡大写真

東京ビックサイトで開催された「ツーリズムEXPOジャパン」には世界中からさまざまなものが出展された。その中で特に子供たちに人気があったのが福井県が展示した恐竜のウンコだ。触れるとあって、子供たちは大興奮だった。

全長50cmほどのそのウンコは今から1億5000~2億年前のジュラ紀のもので、ほとんど石と言ってもいい。断面はまるで宝石のようにきれいだ。長い年月の間地面に押しつぶされた結果、このような状態になったわけだが、比重が非常に大きく、持ってみると鉛のように重い。

「実は福井県の勝山市は国内有数の恐竜化石の産地で、至る所で恐竜の骨や歯、ウンコなどが見つかっているんです。先日も恐竜の歯が発見されました」と福井県勝山市の関係者。なんでも日本で発掘される80%以上の化石が勝山市で発見されているそうだ。そのため“恐竜渓谷”とも呼ばれている。

勝山市は現在、恐竜化石を街おこしの柱に据え、化石発掘体験ツアーなどユニークなイベントを開催している。これまで「フライラプトル」「フクイサウルス」といった新種の化石も発見されているので、もしかしたら新たな化石を発見できるかもしれない。

また、市内には福井県恐竜博物館もあり、40体の恐竜全体骨格をはじめ、千数百点もの標本や巨大復元ジオラマが展示されている。今回のツーリズムEXPOに展示した恐竜のウンコも普段はここに展示されているそうだ。

「子供が喜ぶような仕組みをいろいろ用意していますので、ぜひ親子で勝山市のほうに来てください」と前出の関係者は熱心に勝山市のPRをしていた。

《山田清志》

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