アエロフロート・ロシア航空、8月旅客数は6%増

航空 企業動向
アエロフロートのエアバスA320 (c) AIRBUS - photo by master films / P. Pigeyre
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ロシアのアエロフロートPJSCが9月23日に発表した8月の輸送実績によると、アエロフロートグループの旅客数は前年同月比6.4%増の453万5900人、アエロフロート・ロシア航空(以下、カンパニー)の旅客数は6.1%増の281万4100人だった。

旅客数の内訳をみると、国際線の好調さが目立つ(グループは14.4%増の191万100人、カンパニーは8.8%増の145万8000人)。国際線の旅客増を支えるのは、海外エアラインのロシア線減便による競争減退、拠点であるモスクワ・シェレメーチエヴォ空港での乗り継ぎ客、倒産したトランスアエロが運航していた路線の引き継ぎ。

旅客数以外の輸送実績は次の通り。グループの有償旅客キロ(旅客輸送量、RPK)は12.2%増、有効座席キロ(旅客輸送力、ASK)は9.3%増、座席利用率(LF)は2.3ポイント増の89.7%。カンパニーのRPKは6.7%増、ASKは5.9%増、LFは0.6ポイント増の88.5%。

《日下部みずき》

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