フィアット 500、米国でリコール…スペアタイヤに誤表記

自動車 テクノロジー 安全
フィアット 500 改良新型
フィアット 500 改良新型 全 3 枚 拡大写真

イタリアのフィアットの主力コンパクトカー、『500』。同車が、米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)USから届け出を受けた、フィアット500に関するリコールの内容を公表している。

今回のリコールは、スペアタイヤの不具合が原因。FCA USによると、スペアタイヤの空気圧表記に誤りがあり、適正値よりも高い空気圧が示されているという。

この状態で走行すると、タイヤがバースト。事故につながるおそれがある。空気圧の誤表記が、米国の安全基準に抵触するとしている。

リコールの対象となるのは、2016年モデルの一部。FCA USでは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で、正しい空気圧表示に改めるリコール作業に着手する予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 高速道路初、「コールドストーン」のパフェアイスクリーム自販機が登場…関越道高坂SA
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る