【リコール】パナソニックサイクルテックの電動アシスト自転車、バッテリー発火のおそれ

自動車 テクノロジー 安全
リコールするパナソニックサイクルテック製電動アシスト自転車のバッテリー
リコールするパナソニックサイクルテック製電動アシスト自転車のバッテリー 全 1 枚 拡大写真

経済産業省は、パナソニックサイクルテックが製造した電動アシスト自転車用バッテリーが焼損する火災が発生し、リコールが実施されると発表した。

事故情報は、消費生活用製品安全法第35条第1項の規定に基づき、重大製品事故の報告を受け、消費者庁が7月5日に製品起因が疑われる事故として公表している。重大製品事故件数は1件。事故原因は、現在も調査中だが、バッテリーの製造上の不具合により、電池セルが異常発熱し、出火したと推定される。

パナソニックサイクルテックでは、再発防止のため、自転車本体から対象バッテリーを取り外し、充電は行わず、周辺に可燃物がない場所で保管するよう呼びかけるとともに、無償で製品交換を行うと公表した。パナソニック サイクルテックが販売した電動アシスト自転車の一部の機種に同梱したバッテリーと交換用に販売したバッテリーのうち、2013年10月2日から2013年10月4日に製造されたもので、6品番2788個が対象。

経済産業省では、対象製品の保有者に事故の再発防止のため、事業者が行う製品交換を受けるよう注意喚起していく。

《レスポンス編集部》

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