いまどきの工事現場 その2…整地・指定勾配でのスロープづくりもブルを前後進させるだけ

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日本キャタピラー 建設ICTセミナー&試乗会
日本キャタピラー 建設ICTセミナー&試乗会 全 19 枚 拡大写真

日本キャタピラーが開催している「建設ICTセミナー&試乗会」のレポート。次はi-Constructionに対応したブルドーザーによる整地作業だ。

【画像全19枚】

ブルドーザーによる整地作業で難しいのはブレードの操作だ。水平に均す作業でも同じ高さにブレードを操作する必要がある。勾配をつける場合もブレード操作で指定の角度をだすのは難しい。

しかし、i-Constructionでは事前にモデリングした3Dデータがあるので、実際の重機の位置(GPSで特定できる)がわかれば、ブレードの操作を自動化できる。そのための施工データは、USBメモリに保存されたものを重機のコンソールに差し込んで読み込ませるか、モバイルネットワークを使い、本社、事務所などからダウンロードすることもできる。これは、設計変更などの図面変更もすぐにできるということを意味する。

データがインストールされたブルドーザーは、指定の場所にいけばブレードを自動的に操作してくれる。CAT CONNECT対応のブルドーザーに試乗した参加者は、通常動かす必要がある右手側のレバーに触れなくとも、前進・後進だけで斜面を整地できるのことを確認していた。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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