岩谷産業、水素本部を新設…関連部署一本化で効率化

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イワタニ水素ステーション 芝公園(参考画像)
イワタニ水素ステーション 芝公園(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

岩谷産業は、水素エネルギー社会の実現を目的に、10月1日付で「水素本部」を新設する組織改正を行うと発表した。

水素本部の新設は、同社の水素関連部署を一本化し、より効率的で迅速な対応を図っていくことが狙い。水素本部は産業ガス・機械事業本部内に設置し、同社が関わる水素ステーションおよび水素関連施設プロジェクト、従来からの水素関連事業について、企画から供給体制の構築、事業の採算性について一元管理を行っていく。

また同社は同日付で、名古屋支店の一部を移管し、豊田支店を開設する。これによりトヨタ自動車をはじめ、水素の利活用に積極的な中部地区において、各事業者とより緊密な現場重視の関係を構築し、液化水素や関連設備、さらに水素エネルギー利用技術などのさまざまな要望に対して、迅速な対応を図っていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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