【パリモーターショー16】GLM G4 世界初公開、4ドア4シーターの次世代EVスポーツ

自動車 ニューモデル モーターショー
GLM G4
GLM G4 全 2 枚 拡大写真

GLMは9月29日、『トミーカイラZZ』に続く、次世代EVスーパーカーのコンセプトモデル『GLM G4』を初出展したパリモーターショーで初公開した。

GLM G4はクーペスタイルの外観としながら、4ドア4シーターを実現した次世代のコンセプトEVだ。ハサミのように跳ね上がるシザーズドアを前後に採用し、スーパーカーのルーフラインを保ちつつ、4人が移動を楽しめる快適性を確保。加えてEV特有の大きなトルクを活用した優雅なクルージングを可能とする「グランドツアリングカー」として打ち出していく。

パワーユニットは、高効率・高出力のモーター「マルチ・サリエンシー・パワー・パッケージ」を前後に2機搭載。最高出力400kw(540ps)、最大トルク1000Nmを発揮する。加えて2機のモーター各々が路面状態に応じて、タイヤの回転力を調整する制御技術も搭載し、走行時の動力を最大化。0-100km/h加速3.7秒、最高速度250km/h、航続距離400kmを実現する。

GLM G4はすでに、量産化に向けた開発を開始。量産開始時期は2019年を目指しており、発売時期や価格は今後随時発表する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

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