【ハノーバーモーターショー 16】強化アクリルのスケルトントラクター登場…ZF

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【ハノーバーモーターショー 16】強化アクリルのスケルトントラクター登場…ZF
【ハノーバーモーターショー 16】強化アクリルのスケルトントラクター登場…ZF 全 9 枚 拡大写真

IAA 2016(ハノーバー)のZFブースには、巨大なスケルトントラクターが展示されていた。車体が透明な強化アクリルで作られており、トランスミッションやアクスルなどがどこからでも確認でき、来場者の注目を集めた。

【画像全9枚】

トラクターに使用される強化アクリルの耐荷重は、10cm四方の正方形あたり300kg。来場者はアクリル板ごしにトランスミッションやアクスルなどを真上、運転席から見られるようになっている。ZFは、同様のスケルトン乗用車を作っており、モーターショーなどでデモ展示を行っている。今回大型トラック(トラクター部分)の実物大アクリルモデルをIAAで投入した。

フレーム搭載されたコンポーネントは、フロントアクスルとリアアクスル、ハイブリッドモジュール、トランスミッション、タイヤの空気圧や温度をモニタするTPMSなど。運転席まわりでは、シート、ステアリング、液晶ディスプレイ式のメータークラスタなどだ。

ハンドルの12時部分には、小さいOLEディスプレイが埋め込まれている。これは、ドライバーに危険や異常を知らせるためのデバイスだ。ぶつかりそうになったときやドライバーの体調がよくないとき、カメラ画像でセンシングして、異常はディスプレイの点滅や色によってドライバーに知らせるようになっている。

《中尾真二》

テクノロジージャーナリスト・ライター  中尾真二

アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から利用し、ネットワーク、プログラミング、セキュリティについては企業研修講師もこなす。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、自動車業界についてもテクノロジーを中心に取材活動を行う。

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