【パリモーターショー16】三菱 GT‐PHEVコンセプト 初公開…近未来SUV

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三菱 GT‐PHEV コンセプト
三菱 GT‐PHEV コンセプト 全 5 枚 拡大写真

三菱自動車は9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16において、『GT‐PHEVコンセプト』をワールドプレミアした。

同車は、2015年春のジュネーブモーターショー15の『コンセプトXR PHEV2』、2015年秋の東京モーターショー15の『eXコンセプト』に続く、三菱の一連のコンセプトカー。GT‐PHEVコンセプトでは、次世代のSUVを提示する。

PHEV(プラグインハイブリッド)システムは、次世代の大容量駆動用バッテリー、高出力・高効率のトリプルモーター、発電・動力性能を向上させたPHEV専用エンジンなどで構成。EVモード120km、総航続距離1200km以上の実用性と、力強い走りを両立した。

モーターは、フロントに1基、リアに2基のトリプルモーター方式。フルタイム4WDと車両運動統合制御システム「S-AWC」(スーパー・オールホイール・コントロール)によって、高次元の操縦安定性を実現する。

外観は、金属の塊から削り出したような筋肉質で重厚感のあるボディが特徴。凝縮された力強さを表現しながら、細部を精巧に造り込むことによって、上質なスタイリングを追求する。インテリアは、ルーフとカラーコーディネートを図ったバーガンディ色の本革を仕立て良く張り込む。上質で居心地のよい室内空間を演出している。

《森脇稔》

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