石勝線・根室本線の代行バス、新得便を追加設定…十勝清水駅も停車

鉄道 企業動向

JR北海道は10月1日から、石勝線のトマム~新得間で代行バスの運行を始めた。途中、十勝清水駅に停車する。

運行時刻は下りがトマム16時25分発~十勝清水17時10分発~新得17時30着。札幌14時16分発のトマム行き臨時特急からの接続を受ける。上りは新得10時40分発~十勝清水11時05分発~トマム11時50分着で、トマム12時12分発の札幌行き臨時特急に接続する。石勝線と根室本線は新得駅で接続しており、十勝清水駅は新得駅の帯広方にある駅だが、代行バスはトマム駅から十勝清水駅に向かい、新得駅に向かうルートになる。

北海道のJR各線は、台風の影響で甚大な被害が発生。現在も石勝線のトマム~新得間と根室本線の富良野~新得~芽室間で運転を見合わせている。札幌~帯広・釧路間の特急『スーパーおおぞら』『スーパーとかち』は、全ての区間で運休している。

9月8日からは、札幌~トマム間と帯広~釧路間を結ぶ臨時特急が運転を開始。臨時特急に接続してトマム~帯広間を結ぶ代行バスの運行も始まったが、この代行バスは途中ノンストップで、新得駅などには停車していない。今回の代行バスの追加設定で、新得駅と十勝清水駅の代行輸送が確保された。

《草町義和》

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