【パリモーターショー16】レクサス UX、革新的パッケージを採用
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UXコンセプトは、クロスオーバー車としての力強い外観に、低めの車高とクーペのようなドライビングポジションを採用。コンパクトなボディでありながら、ダイナミックな走りを予感させる革新的なパッケージとした。
インテリアは、フロントがシャープなイメージ、リアがソフトなイメージをデザイン。これにより、前後席それぞれが、異なる趣となっているのが目を引く。また、リアドアは逆ヒンジで開閉し、優れた乗降性と開放感を実現している。
フロントは、人間工学に基づいたドライバー主体のデザイン構造で、ホログラムなどのヒューマンマシンインターフェイス技術を採用。三次元による先進的なドライビング体験を提供する。一方リアは、くつろぎの快適空間を演出。また、キャビン中心を縦に貫くコンソールや室内配色で、前後席空間の違いを際立たせた。
さらに、フロントピラーは、アルミ部材に、フィン形状のポリカーボネイト材が接合されたシースルー構造。内外の境界を感じさせない、広がり感を演出している。
《森脇稔》