テスラEV販売、70%の大幅増 第3四半期

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テスラ モデルS
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米国のEVメーカー、テスラモーターズは10月2日、2016年第3四半期(7~9月)の新車販売(納車)台数を公表した。

[写真:モデルX]

テスラモーターズは従来、販売実績を公表していなかった。2015年4月、初めて販売実績を発表。これは、同社の新方針に沿うもので、今回は7度目の販売実績のアナウンスとなる。

同社の発表によると、2016年第3四半期の販売(納車)台数は、およそ2万4500台。前年同期比は、70%増と大きく伸びた。この多くが『モデルS』で、1万5800台。新型クロスオーバー車、『モデルX』は8700台。

2万4500台の台数は、四半期としては、過去最高の販売台数。また、第3四半期の生産台数は、2万5185台。第2四半期(4‐6月)の1万8345台に対して、37%増加する。

テスラモーターズは2015年通年、5万0580台と過去最高の販売台数を達成。同社は、「2016年下半期(7~12月)目標の5万台を維持している」とコメントしている。

《森脇稔》

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