市営住宅の駐車場を時間貸しに…訪問介護向けなどに活用

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タイムズ24は、北九州市営住宅の3つの団地において、付帯駐車場の一部を時間貸し駐車場として運営管理を開始した。

今回の取り組みは、北九州市が市営住宅の空き区画の有効利用および来訪者駐車場の整備を目的に公募し、タイムズ24が落札したことから開始するもの。今回タイムズ24が時間貸し駐車場を運営するのは「市営ときわ台団地」「市営吉田団地」「市営本城西団地」の3団地となる。

3団地では、住民のライフスタイルの変化により自家用車を保有しない人が増え、月極駐車場としての利用は減少傾向にある。一方で、共働き世帯の子どもの見守りのための親族の来訪や、在宅系介護サービスや在宅ケアを受ける人の増加による介護スタッフ、看護師の訪問などは増えているが、利用できる駐車場の整備が課題となっていた。

今回、団地の付帯駐車場の一部を、24時間365日利用可能な時間貸し駐車場とすることで、来訪者や団地近く住民の駐車場ニーズに応えていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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