【CEATEC 16】タイコ エレクトロニクスの鉄道用アンテナ…金沢や宇都宮のLRTにも売り込む

鉄道 テクノロジー
タイコ エレクトロニクス ジャパン(CEATEC JAPAN 2016 幕張メッセ 10月4~7日)
タイコ エレクトロニクス ジャパン(CEATEC JAPAN 2016 幕張メッセ 10月4~7日) 全 5 枚 拡大写真
タイコ エレクトロニクス ジャパン(神奈川県川崎市)は、鉄道車両用ルーフトップアンテナや鉄道向けアプリ用コネクターなどを展示。「すでにオランダの鉄道で採用実績がある製品を、今後は日本の鉄道メーカーなどにアピールしていきたい」という。

「MODULARIZATION」と題したコーナーには、鉄道車両用MiMoルーフトップアンテナ(GOS対応可)、LRT用MIMO/GPS併用アンテナ、LRT用M2M MIMOアンテナ、M12シリーズなどが展示されていた。

鉄道車両用MiMoルーフトップアンテナは、鉄道・LRTなどに向けた大量輸送アプリ向けに設計された698~6000MHz帯で動作する端末。2つの素子を組み込み、「多用途カバー、今後の需要に広く適用できる」。またMIMO/GPS併用アンテナは、「セルラー/LTE周波数で、統合された26dBゲインのLNAと高品質フィルタリング機能を備えたGPSアンテナでノイズを低減させている」という。

「金沢や宇都宮のLRT事業・構想に向けて、引き合いがある」

同社特設ステージでは、ことしの展示テーマ「Powering the Connected IoT World ~すべてがつながるIoTの世界へ~」にちなみ、「TE VRハンググライダー」も設置。TE製品が使われているシーンを、ハンググライダーでめぐるVR(仮想現実)飛行も体験できる。

《レスポンス編集部》

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