【パリモーターショー16】アウディ RS3 セダン、室内もスポーツ性を主張

自動車 ニューモデル モーターショー
アウディ RS3 セダン
アウディ RS3 セダン 全 10 枚 拡大写真
ドイツの高級車メーカー、アウディが9月29日、フランスで開幕したパリモーターショー16でワールドプレミアした『RS3セダン』。インテリアにも、スポーツ性を主張する仕上がりが施される。

RS3セダンの室内は、ダークカラーでまとめられた。ドアを開けると、RS3のロゴを備えた照明付きドアシルが乗員を迎えてくれる。RSスポーツレザーステアリングホイールは、フラットボトムデザイン。インパネとドアトリムのインレイが、スポーティかつエレガントなインテリアを演出する。

標準仕様のスポーツシートには、上質なブラックのナッパレザーを使用。バックレストの部分にRSロゴが刻まれる。オプションで、サイドサポート機能などを高めたヘッドレスト一体型のRSスポーツシートを用意。このシートの場合も、ダイヤモンドパターンのステッチが施された。

ドライバー正面の2つのメーターは、ブラックをベースに、赤い指針と白いスケール。中央に配置されたドライバーインフォメーションシステムには、ブースト計、油温計、ラップタイマーが追加された。フルデジタルのアウディ バーチャル コクピットもオプション設定。高解像度を誇る12.3インチモニターの画面は、3つのディスプレイモードから選択できる。

このうち、RSモデル専用に設定された基本画面では、中央にレブカウンターが大きく映し出され、その両側に、タイヤ空気圧、トルク、Gフォースなどの情報を表示。トランスミッションをマニュアルモードにしている際には、カラーのバックグラウンドを備えたメーターが表示。エンジン回転数がレブリミットに近付いている場合には、ステアリングホイールのパドルシフトかセレクターレバーを使ってシフトアップするよう、ドライバーに促す。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る