【F1 日本GP】いよいよ開幕、フリー走行1回目はニコ・ロズベルグがトップ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016F1日本GPフリー走行
2016F1日本GPフリー走行 全 7 枚 拡大写真

2016年のF1第17戦日本GPが7日、いよいよ鈴鹿サーキットで開幕。フリー走行1回目はニコ・ロズベルグ(メルセデス)がトップタイムをマークした。

今日は朝から天気も良く、気温22度と過ごしやすいコンディション。早朝のゲートオープン前から多くのファンが列を作り、開幕の瞬間を今か今かと待ちわびていた。グリーンシグナルが点灯すると各車続々とコースインし、それぞれのテストプログラムをこなしていた。

今回、地元レースを迎えるマクラーレン・ホンダ勢も開始早々にフェルナンド・アロンソ、ジェンソン・バトンの順でコースイン。スタンドから拍手も沸き起こった。

2台ともチェックラップを終えて順調に走行していたが、開始22分のところでアロンソがスプーンカーブの一つ目でスピン。そのままタイヤバリアにヒットしてしまった。リアウイングの一部を破損したものの、大きなダメージはなくそのまま自走でピットへ。すぐに修復して走行を再開していた。

トップタイムをマークしたのは現在ポイントリーダーのロズベルグ。セッション序盤から早さをみせ、1時間を経過したところで1分32秒431のベストタイムを記録。2番手には僚友ルイス・ハミルトンが0.2秒差でつけた。

3番手にはセバスチャン・ベッテル、4番手にキミ・ライコネンとフェラーリ勢が背後を固めるが、メルセデスとは約1秒引き離される結果となってしまった。

マクラーレン・ホンダ勢はアロンソが1分35秒003で9番手。アクシデントがありながらも、最後はしっかりトップ10に入ってきた。一方、今季限りでレギュラーシートから外れることになるバトンは13番手タイム。午後のフリー走行2回目でどこまでタイムを伸ばしてくるのか、注目だ。

2016F1第17戦日本GP フリー走行1回目結果
1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分32秒431
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分32秒646
3.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分33秒525
4.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分33秒817
5.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分34秒112
6.マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)1分34秒379
7.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分34秒530
8.セルジオ・ペレス(フォース・インディア)1分34秒767
9.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分35秒003
10.バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)1分35秒381

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  2. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  3. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  4. 【ホンダ ヴェゼル 改良新型】開発責任者に聞いた、改良に求められた「バリュー」と「世界観」とは
  5. アルファロメオ『ステルヴィオ』後継モデルは、大容量バッテリー搭載で航続700km実現か
  6. スバルとスカイラインにフィーチャー…第4回アリオ上尾 昭和平成オールドカー展示会
  7. 見逃せない! ホイールのブレーキダスト除去術 ~Weeklyメンテナンス~
  8. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  9. 郵便局の集配車が「赤く蘇る」、KeePerが8000台を施工
  10. トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開…北京モーターショー2024
ランキングをもっと見る