道南いさりび鉄道、「わけあり」駅名標をオークション販売

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道南いさりび鉄道がオークション販売する釜谷駅の駅名標。写真の駅名標はメールと郵送で入札を受け付けている。
道南いさりび鉄道がオークション販売する釜谷駅の駅名標。写真の駅名標はメールと郵送で入札を受け付けている。 全 2 枚 拡大写真

道南いさりび鉄道は10月6日、釜谷駅(北海道木古内町)の駅名標2枚をオークション形式で販売すると発表した。台風10号で破損した駅名標を販売するもので、売却益は新しい駅名標の整備や災害復旧の費用に充てる。

発表によると、駅名標の大きさは2枚とも横1200mm、縦900mm、厚さ4mm。台風の影響で角割れや傷がある。このうち1枚はメールや郵送で入札を受け付けている。10月14日18時頃と21日18時頃に経過発表を行い、25日13時に落札者を発表する予定だ。

もう1枚は、日比谷公園(東京都千代田区)で開催される鉄道の日イベント「第23回鉄道フェスティバル」のブースで入札を受け付ける。10月8日10時から受付を開始。落札者の発表は10月9日16時を予定している。

道南いさりび鉄道は今年3月、JR北海道から江差線の五稜郭(北海道函館市)~木古内(木古内町)間37.8kmの運営を引き継いだ第三セクター。8月に北海道を襲った台風10号の影響で、駅名標の破損や強風による倒木などの被害が発生した。

《草町義和》

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