【F1 日本GP】マクラーレン・ホンダ、予選でまさかの苦戦…アロンソ「母国グランプリでベストなポジションとはいえない」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016F1日本GP
2016F1日本GP 全 7 枚 拡大写真

2016年のF1第17戦日本GP。ホンダの地元レースで期待集まっていたマクラーレン・ホンダだが、フェルナンド・アロンソが15番手。ジェンソン・バトンが17番手と不本意な結果に終わってしまった。

【画像全7枚】

昨年は日本GPをはじめ大苦戦だったが、今年はポイント獲得圏内も常連となりつつあり、前回マレーシアGPではアロンソが7位、バトンも9位入賞と鈴鹿に向けて弾みのつく結果となった。

しかし、いざ金曜日から走り始めてみると、マシンの仕上がりが今ひとつのようで、両ドライバーのコメントもやや厳しめ。それでもアロンソがフリー走行2回目で8番手タイムを叩き出していたため、予選でもQ3進出の可能性も高いのではないかと思われた。

しかし、いざ予選が始まってみるとタイムを思うように伸ばせずバトンは17番手でQ1敗退。ギリギリの16番手でQ2進出を果たしたアロンソだったが、ペースが上がらず15番手でノックアウトされることになった。

予選を終えたアロンソは「今日の結果は、ホンダの母国グランプリということを考えるとベストなポジションとは言えない。ポイント獲得に向けて十分なポジションを挽回するのは難しいだろう」とコメント。バトンも「今のところ厳しい週末。金曜日にはいいバランスを見つけることができず、マシンがうまく機能していなかった」とここまでの流れを振り返った。

大幅な進歩は遂げているものの、長いストレートに連続する中高速域のコーナーがある鈴鹿サーキットで、ベストなマシンセッティングを見つけられなかった様子。ただ、2人とも決勝では諦めずに追い上げを見せると語っており、なんとかホンダの母国でポイントをもぎ取りたいところだ。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. RAYSからコスパ最強シリーズ「RSS」が爆誕!“各車種専用設計”でもうホイール選びは迷わない、冬も夏も即戦力だPR
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. 放置した夏の汚れがニオイに変わる前に! プロ目線で学ぶ車内清掃の正解~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る