【国際航空宇宙展16】阿蘇山も観測可能、ヤマハの無人ヘリ[事前]

航空 企業動向
フェーザー R G2
フェーザー R G2 全 3 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、無人航空機(ドローン)の産業用ハイエンドモデルとなる自動航行型無人ヘリコプター『フェーザー R G2』を開発し、2017年4月から産業用途向けに機体のレンタル、業務受託を開始する。

【画像全3枚】

フェーザー R G2は目視範囲外の無人地帯を自動飛行するための産業用ドローンで、最大積載量35kg、高度2800m、航続距離90kmなどの性能を持つ。2014年に離陸時重量の上限が100kgから150kgに緩和されたのを受けて開発した。従来モデルより積載能力・運用高度・航行時間を大きく向上させた。

具体的には、先に発売した「フェーザー R」をベースに、自動飛行制御システム、12リットル燃料タンク、撮影・計測機器搭載用アタッチメントなどを追加装備する。「RMAX G1」で実績ある制御系を継承しながら運用領域を拡大した。

また、許容積載量を10kgから35kgへ、運用高度を1000mから2800mとし、浅間山、十勝岳、草津白根山、阿蘇山など、標高の高い火山の観測にも対応する。

さらに、衛星通信を可能とする受信機の搭載により、航続距離は従来機「RMAX G1」の3kmに対し、90km(燃料12リットル)まで拡大する。

フェーザー R G2は、10月12日から15日まで東京ビッグサイトで開催される「2016 国際航空宇宙展」に出展する。

《レスポンス編集部》

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