【国際航空宇宙展16】MRJ 客室の座席・足元空間をリアルに感じる

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三菱航空機(2016年国際航空宇宙展、10月12~15日開催)
三菱航空機(2016年国際航空宇宙展、10月12~15日開催) 全 14 枚 拡大写真

初の国産ジェット旅客機、「MRJ」。三菱航空機は、これまで各地のイベントで同機キャビンモックアップを展示したが、「細々と更新して、これがほぼ“完成版”に近い」という。実際にエコノミー席に座ると、バスや電車のような雰囲気もある。とくに、足元でそれを感じてしまう。

[写真14点]

円筒形の機体からつくられる客室空間の横幅(直径)は、2.76メートル。通路は46センチを確保するから、窓側と通路の間の空間に、座席幅47センチ(ゾディアック社製)の2席を設けなければならない。

座ってみると、前後のシートピッチはLCC並みかそれ以上の広さ。テーブルを広げても余裕がある。こんどは窓側の席に移ると、足元で“何か”があたっている。

観光バスや気動車・客車などにみられる、10センチほどの出っ張りがある。円筒形のボディと面の接点部分にある段差だ。スタッフはこの出っ張りをこう教えてくれた。

「これは、窓側座席の脚を受ける台枠。円筒形で、床へ向けて裾がしぼられているため、床に窓側座席の脚を直接設置させると、脚がもっと通路側に寄ってしまい、その脚がその後席の乗客の足元空間を邪魔してしまう。だから、壁側に脚を受ける台枠を通している」

また、エコノミー席のシートピッチは、短いタイプと長いタイプを体感できる。スタッフは「88席の31インチ版と、92席の29インチ版の2タイプのシートピッチを試せる」とも話していた。

《レスポンス編集部》

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