マツダが「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2016」に展示中…日本未発売の MX-5 RF も

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MX-5 RFとルーチェ・ロータリークーペ
MX-5 RFとルーチェ・ロータリークーペ 全 16 枚 拡大写真

マツダは、東京ミッドタウンで10月14日にスタートした「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2016」に出展。『MX-5 RF』と、『ルーチェ・ロータリークーペ』という新旧2台のクーペモデルを展示している。

Tokyo Midtown DESIGN TOUCHにマツダが出展するのは5年連続。今年は「Mazda Design Elegance」をテーマに掲げ、「流麗なクーペデザインを追い求めた」という車両を2台展示している。まだ日本では発売されていないMX-5 RFと、ブランド初の前輪駆動モデルとして1969年に発売されたルーチェ・ロータリークーペだ。

MX-5 RFは左ハンドルの北米仕様。エンジンも日本の『ロードスター』には設定されていない、排気量2リットルの直4が搭載されている。ただしバットレスを採用した滑らかなシルエットをはじめとするデザインは、これから発売される『ロードスターRF』と変わらないという。

いっぽうルーチェ・ロータリークーペはベルトーネの提案を元に、マツダ社内でスタイリングが仕上げられたGTクーペ。マツダ初の前輪駆動モデルというだけでなく、三角窓を廃止して流麗さ、スマートさを強調するなど意欲的なスタイリングを持つ。

さらに2台のクーペのほか、フレグランス「SOUL of MOTION」と、専用にデザインされたボトルも展示。フレグランスは「視覚だけでなく、感性に訴えかけるブランド体験を提供する」という目的で、資生堂とマツダのクリエイターが共同開発したもの。嗅覚で「魂動」の世界観を味わうために、いわば「香りをデザインした」もので、来場者が実際に体験することができる。

この展示は10月23日まで、東京ミッドタウンのキャノピースクエアでおこなわれる。また今回初の試みとして、マツダの開発メンバーによるトークセッションが土曜と日曜に開催される。トークセッションは15、16、22、23日の13時からと15時から。

《古庄 速人》

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