元二輪王者ガードナーを暴行容疑で逮捕…MotoGPで来日中

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13日、ホンダコレクションホールを訪れたワイン・ガードナー(中央)とレミー・ガードナー (c) Getty Images
13日、ホンダコレクションホールを訪れたワイン・ガードナー(中央)とレミー・ガードナー (c) Getty Images 全 2 枚 拡大写真

栃木県警は16日、ワイン・マイケル・ガードナー(57)を、暴行容疑で現行逮捕したことを発表した。

同日朝8時頃、ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町桧山)の敷地内を走行中、他の乗用車と接触。その話し合いの最中に相手の車両の乗員に暴行を加えた容疑が持たれている。

ツインリンクスもてぎでは「MotoGP 世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL 日本グランプリ」の決勝戦を迎えていた。ガードナーは、Moto2クラスにタスカ・レーシングから参戦する18歳の息子レミー・ガードナーのサポートをしていた。

複数のメディアによると、相手車両には3人の男性が乗車中で、49才と19才の男性に胸ぐらをつかむなどの暴行を加えたという。読売新聞は『ガードナー容疑者は「車のカギを取った男の腕をつかんだり、私の体をつかんだ腕をふりほどこうと体をゆすっただけ」と容疑を否認している』と、伝えている。

栃木県警は記者の取材に対して「当直体制で広報官不在のため対応できない」と、答えた。

ガードナーは1987年のロードレース世界選手権500ccクラスでオーストラリア人初のチャンピオンに輝くなど、二輪レース史上に数々の記録を残す。レニーのこの日の戦績は19位。前日の予選22位から順位を上げたものの振るわなかった。

《中島みなみ》

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