【WRC 第11戦】VW、セバスチャン・オジェが4年連続タイトル獲得

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世界ラリー選手権(WRC)第11戦 ラリー・スペイン
世界ラリー選手権(WRC)第11戦 ラリー・スペイン 全 20 枚 拡大写真

世界ラリー選手権(WRC)第11戦「ラリー・スペイン」が10月13日から16日に開催され、フォルクスワーゲン(VW)のセバスチャン・オジェが優勝、WRC 4連覇を達成した。

ラリー・スペインは、今季唯一のミックス・サーフェス(舗装路と非舗装路の混在)ラリー。総走行距離は1430.58km、19か所のSS距離は340.32km。オジェは3位以内でフィニッシュし、パワーステージ(最終スペシャルステージ)で1ポイントを獲得すれば4連覇が決定する状況で臨んだ。

時折大雨が降る悪コンディションとなった13日のSS1、オジェは3位でクリア。14日のデイ1も雨でルートは泥濘路と化し、滑りやすい状況となった。オジェは着実に走行、地元開催に奮起する首位ダニ・ソルド(ヒュンダイ)とそれぞれ17.0秒差の2位でグラベル区間を終えた。

オール・ターマックのデイ2、オジェは、ソルド選手を逆転、5.8秒差ながら首位に立つ。同じくVWのアンドレアス・ミケルセンは、SS12の右コーナーでバリアにヒットして横転、修復不能なダメージを負ってしまう。ミケルセンのタイトル獲得の可能性が消滅する一方で、オジェは明日のパワーステージで1ポイントを獲れば4年連続のタイトルが決定することになった。

オジェは最終デイ3も気を緩めることなく、2位以下との差を15秒6に拡げてフィニッシュ。最終パワーステージでもラトバラに次ぐ2位を獲得してタイトルを決定した。

《纐纈敏也@DAYS》

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