伊アルカンターラ ボラーニョ会長「日本でのプレゼンス、すでに結果がでている」

自動車 ビジネス 企業動向
アルカンターラ社 アンドレ・ボラーニョ 会長兼CEO 会見
アルカンターラ社 アンドレ・ボラーニョ 会長兼CEO 会見 全 6 枚 拡大写真

イタリアの人工スエードメーカー、アルカンターラ社のアンドレ・ボラーニョ会長兼CEOは10月18日、都内で会見し、ブランド認知度を全力で高めるために米国とアジアに重点を置いており、このうち日本では「すでに結果がでている」との見通しを示した。

ボラーニョ会長は「アルカンターラは世界中でのブランド認知度を全力で高めようと努力を続けている。すでにヨーロッパでブランドを確立したが、現在重点を置いている地域としては米国そしてアジアの2か所」と説明。

日本に関しては「最近始めたばかりではあるが、すでに結果がでている。例えばレクサス『LC500』を始め、マツダの『MX-5』や『アテンザ』、そしてインフィニティ『Q30』などに採用されている」と紹介した。

アルカンターラ社の2015年度の売上高は1億6500万ユーロで、このうちシート素材を始めとする自動車産業向けが4分の3を占めているという。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  5. MOTULエンジンオイル使用チーム、「鈴鹿8耐」で1-2-3フィニッシュ達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る