JR西日本、きのくに線でもICカード導入 12月17日

鉄道 企業動向
きのくに線の新宮駅。12月17日からICカードを利用できるようになる。
きのくに線の新宮駅。12月17日からICカードを利用できるようになる。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本の和歌山支社は10月18日、紀勢本線(きのくに線)海南~新宮間で計画しているICカード「ICOCA」の導入について、導入日を12月17日に決めたと発表した。同時に「チケットレス特急券」も発売する。

和歌山支社は今年8月、海南~新宮間の各駅のうち、特急『くろしお』が停車する和歌山県内の箕島・藤並・湯浅・御坊・南部・紀伊田辺・白浜・周参見・串本・古座・太地・紀伊勝浦・新宮の13駅に限り、ICOCAを導入すると発表していた。

今回の発表によると、12月17日の初発からICOCAを導入し、同時にチケットレス特急券の発売を始める。JR西日本のクレジットカード「J-WESTカード」会員限定のサービスで、携帯電話やスマートフォンなどで予約することができる。ICOCAとチケットレス特急券を併用すれば、駅の窓口などで紙の切符を購入することなく『くろしお』を利用することができる。

このほか、山陰エリアでも12月17日にICカードの導入とチケットレス特急券の発売が行われる予定だ。

《草町義和》

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