【ロサンゼルスモーターショー16】スマート、新型のEVカブリオレを北米初公開へ

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新型スマート フォーツー・エレクトリックドライブ・カブリオレ
新型スマート フォーツー・エレクトリックドライブ・カブリオレ 全 5 枚 拡大写真

ロサンゼルスモーターショーの主催団体は10月13日、メルセデスベンツ傘下のスマートが11月14日、ロサンゼルスモーターショー16において、新型『フォーツー・エレクトリックドライブ・カブリオレ』を北米初公開すると発表した。

同車は、新型スマート『フォーツー・エレクトリックドライブ』のオープン版。9月末、フランスで開幕したパリモーターショー16でワールドプレミアされた。

新型フォーツー・エレクトリックドライブ・カブリオレは、新型スマート『フォーツー・カブリオレ』をベースに開発されたEV。車体のリアに搭載されるモーターは、最大出力81hp、最大トルク16.3kgmを発生。最高速はリミッターによって130km/hに制限された。0-100km/h加速は、11.8秒の性能を発揮する。

バッテリー(二次電池)は、ドイツ・カーメンツのダイムラーの子会社、ドイチェ・アキュモーティブ社製の蓄電容量17.6kWhのリチウムイオンバッテリー。1回の充電での最大航続可能距離は、欧州の計測モード(NEDC)で、およそ155km。

充電時間は、英国と米国の方式で2.5時間と、先代比で半減させた。2017年にオプション設定される新開発の急速チャージャーでは、およそ45分で充電が完了する。

《森脇稔》

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