三菱自の会長に日産のゴーン社長…記者会見で発表へ

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日産自動車のカルロス・ゴーン社長と三菱自動車工業の益子修会長(12日)
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日産自動車のカルロス・ゴーン社長と三菱自動車工業の益子修会長兼社長は10月20日、都内で午後4時15分から記者会見し、三菱自の新経営体制を発表する。ゴーン社長が会長に就き、益子氏は社長として留まる。

12月の臨時株主総会後の取締役会で正式就任する。日産と三菱自は、三菱自による軽自動車の燃費改ざんが表面化した後の5月、資本提携で合意していた。日産は今月中に三菱自へ34%出資し、持分法適用会社として傘下に収める。

三菱自は19日に、2017年3月期の連結業績予想を下方修正し、最終損益は従来予想より950億円拡大の2400億円(前期は725億円の黒字)となる見通しを発表している。燃費改ざんに伴う顧客への賠償費用などの損失処理を急ぎ、日産と一体になった経営再建を加速させる構えだ。

《池原照雄》

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